全国段ボール工業組合連合会

　

電機分野を除く工業分野の国際的な標準規格を策定するための民間機関。本部はスイスのジュネーブで、各国1機関が参加できる。「国際標準化機構」という名称を略称で表そうとしたとき、言語や地域によらない短縮名として、ギリシャ語のisos（相等しい）にちなみISOが選ばれた。

バーコード用語。Interleaved Two of Fiveの略。代表的な物流用の商品識別のためのバーコードシンボル。

アメリカ内の貨物の輸送に際して、自動車輸送業者が規定した輸送規則のなかの、段ボール箱及びソリッドファイバーボード箱に関する規定。貨物の鉄道輸送に際して規定されているRule41に類似したもので、しばしばRule41/Item222と呼ばれる。

コルゲータにおけるプレヒータの周囲にあり、原紙又は片面段ボールの走行を支えたり、走行方向を変えるなどの調整を行うロール。

比圧縮強さと同意。ただし、圧縮指数は表示坪量で除し、比圧縮強さは実測坪量で除したもの。

段ボール原紙、段ボール、段ボール箱などの上下から圧縮荷重を加え、座屈・破損に至る強さ。

フレキソインキを印版に均一に移転させるためのロール。

波形に成形された中芯の段頂に、貼合用接着剤を直接転移させるためのロール。グルーロール、のり（糊）ロールともいう。

段ボール箱は、使用される環境などによって圧縮強さが低下するため、これらの低下をあらかじめ考慮して設計するための数値。

打ち抜きに用いる抜き型の円筒状の受け台。

バーコード用語。European Article Numberの略。欧州で制定された国際標準の商品識別コード。日本のJANと同じコード体系であり、国際的には13桁のものをGTIN-13、8桁のものをGTIN-8と呼ぶ。

E flute段ボールの波形部分を構成する段種の一つ。JIS Z 0104では、段の数が30cm当たり段の数は93±5となっているが、実際には80程度のものも存在する。

木材パルプ、古紙などを原料として製造した厚い紙の総称。紙質は硬く、腰が強い。段ボール原紙、白板紙などがあり、主として包装材料に用いられる。

表面に着色したパルプを使用したライナ。

印刷工程で印版によって段ボールに加わる平面圧力。

印刷時に印圧を調整するためのロール。

ベースインキから必要な時に必要な量を段ボール工場で調色する装置。

印刷機の一部で、低粘度のインキを受ける容器。

印刷機の一部で、印版にインキを供給するロールの総称。

印刷機の一部で、印版を取り付けるシリンダ。版胴ともいう。

段ボール印刷面の印刷欠け・汚れ・破れ等の不良を検出し、警報を発するとともに消滅インキ（マーキング）又は不良除去を指示する装置。

段ボールの印刷に用いる版。手彫版、鋳造版、感光樹脂版の種類がある。

印版の硬さ。通常はショア硬度で表す。

コルゲータのダブルフェーサ部で、上部ベルトの上から段ボールに圧力を加え、接着を促進させるためのロール。バラストロールともいう。

コルゲータの一部で、中芯に段をつける2本のロールのうち上側のロール。アッパーロールともいう。

原紙の端部に水分が多い状態。

コルゲータにおいて、シングルフェーサのミルロールスタンドからグルーイングマシンまでの総称。

段ボールの表面に、段の方向に細かい凹凸が生じて波板のようになった状態。

箱の内側の寸法。

箱の内部の段差を埋めるために用いる部材。

JISでは02形に属する箱の形式の古い呼び方。長さ面及び幅面の上下あるいはどちらか一方にフラップをもつ段ボール箱の形式。

段ボールの波形部分を構成する段種の一つで、段の数が30cm当たり34±2段あるもの。AFとも表記する。

各国の学問、産業、日常生活など、あらゆる分野に使用されている様々な単位を、国際的に統一したもの。
SIとは、Syst me International d'Unit s（仏語：国際単位系）の略。

垂直圧縮強さと同意。

数値制御方式のこと。NCカッタ、NCスリッタなどがある。

垂直圧縮強さ参照。

バーコード用語。Optical Character Recognitionの略。光学的文字認識に使用される。

天面又は底面のフラップが互いに重なり合った状態。

段ボールを前の機構から次の機構へ移すためのロール。

トリムと同意。

印版につけられたインキを、ブランケットなどの中間転写体に転写した後、紙や板紙のシートに転写する印刷方法。