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段ボールは情報発信機能を持っています

消費者が最初に目にするのは、中身ではなくパッケージです。中でも段ボールは、表示面積も広く情報量も大きいのです。

中身商品の生産地や生産履歴といった安全・安心に繋がる情報から、中身をもっと引き立てて購買意欲をアップする、美しくカラフルな印刷まで。段ボールは、それ自体が営業マンなのです。店頭でみなさんの目を引くカラフルな商品ディスプレイ=POPも段ボールでできたものが多くあります。
商品に関する情報が記録されたバーコード。段ボールにもその多くにバーコードが印刷されていますが、これからはRFIDと呼ばれるICチップを利用した電子情報による情報管理が段ボール箱にも活用されようとしています。
情報量が飛躍的に増えるとともにトレーサビリティの向上により、消費者の安全・安心がさらに高まることが期待されています。

段ボール箱の印刷デザイン

段ボール箱の大きな面を使い、さまざまな情報発信が可能です。
印刷デザインは、包装における販売促進機能と情報伝達機能を担い、商品の告知・販売促進など視覚的に訴えかけるデザインと、バーコード、荷扱い指示マークなど流通上の利便性を確保するためのマーキングに分けられます。段ボールの印刷には、環境に優しい水性インキ(フレキソ)が使用されます。

技術の進歩で、その自由度も向上しとても綺麗な印刷ができるようになりました。4色印刷やフチまで印刷できる全面印刷、インキを厚く盛って凹凸を持たせた印刷、OPニス刷りなど、多様な印刷も可能です。段ボール箱のデザインは、輸送時や店頭でのディスプレイ効果により中身となる商品の価値をさらに高めます。

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(段ボール箱をつくる)
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