段ボールのリサイクル
リサイクル関連法における段ボールの取扱い
容器包装リサイクル法※と段ボール
※正式名称:容器包装に係わる分別収集及び再商品化の促進等に関する法律
容器包装リサイクル法は、家庭から排出される使用済み容器包装を、再生資源として有効に利用することを目的としています。法律は、消費者には分別排出、市町村には分別収集を要請するとともに、容器包装を製造及び利用する事業者(輸入業者も含む)には再商品化義務を定めています。
1. 法律の対象となる容器包装
2. 事業者の業務委託
3. 事業者の義務の免除
4. 法律における段ボールの取り扱い
5. 段ボール製容器包装を製造・利用する事業者の対応
資源有効利用促進法※と段ボール
※正式名称:資源の有効な利用の促進に関する法律
資源有効利用促進法は、廃棄物の発生抑制(Reduce)、再使用(Reuse)及び原料としての再利用(Recycle)を推進することにより、循環型経済システムを構築することを目的としています。法律は、消費者の分別排出を容易にするために、事業者が分別区分の表示(識別表示)を行うべき容器包装を特定しています。
1. 法律の対象となる容器包装
2. 法律における段ボールの取り扱い